2013年11月13日

銭函駅にエレベーターは必要だ! またお茶にごしの小樽市議会「市民と語る会」  住民の意識とに落差



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【写真説明=冒頭あいさつをする小樽市議会の横田久俊議長】

 
小樽市議会の「市民と語る会」が12日(火)夜、小樽市銭函2丁目の銭函市民センターであり、市民約50人が参加して意見を述べるとともに、煮え切らない市議たちに挙手によらない批判の声も飛んだ。



語る会は、午後6時30分(18:30)から1時間30分の時間幅で開催された。
「市民と語る会」は、小樽市議会が本年度初めて開催した市民との接点を深める集会で、企画自体は評価できる。
しかし、5月に稲北コミュニティセンターでの初開催では、満足な資料も用意をせず、市政の課題のなかでは核心的な話題は避けて、議会での質疑と答弁の棒読みに終始し、予定の時間をすぎてしまった。
結局、市民の声を十分にとる時間が足りないまま、不完全燃焼のまま終わった第1回の「市民と語る会」であった。

その反省があってか、議会報告は30分の中で説明し、意見交換の時間に1時間を割いたのは良かったと思う。議会報告については、基本的なところからの改善が必要。
資料については、また準備を怠ったように思える。

私の質問に答えた市議会議長の横田久俊さんは、「議員たちが資料をつくった」と強弁したが、私に言わせれば質問・答弁形式のままの議事録をキリバリしただけの紙切れにすぎずで、資料というよりは紙ゴミに近い。創意工夫がない。

参考に、記事の最後に栗山町議会の議会報告会の資料を貼り付けておきます。



意見交換では、JR銭函駅のエレベーター設置への強く、切実な要望の声が何人もの市民から上がった。

JR銭函駅のプラットホームは、3番線まである(2番線ホームはない)。線路の海側にある駅舎の改札を通ると、札幌・手稲方面に向かう3番線ホームがあり、札幌方面に向かう場合は、平行移動で済みます。ただ、札幌方面から銭函へ向かう場合は、1番ホームから高架橋を渡らなくてはならない。小樽・小樽築港方面へ向かう場合も同じ行きと帰りの負担が逆なだけで、つらい目に遭う人も多い。
大変な思いをして階段の上り下りをしている人をよくみる。

銭函で洋品店を営んできた(?)女性は、「私も足が悪くて、歩けなくて。銭函に88年住んでいますけど、いま銭函の駅で降りても階段を上っていけないんですよ。
JRのほうにも、市のほうにも私たちお願いに何回も上がったんですが、『わからない』という話ばかりで、ちゃんとした話が聞けないです。
私は明日にも死ぬかもしれないけれど。銭函は『小樽市の入り口』なんです。この際、ちゃんとJRに聞いて、星置駅まで付いているのに、私は死んでも死に切れないですよ」

最初にエレベーター問題を切り出したヒガシヤマ(?)のシノダさん(男性)は「年配者が銭函に多い。札幌から戻るときが大変。(札幌寄りに2つ前にあたる)星置駅で降りて、タクシーで銭函まで帰る人もいる。(銭函を乗り過ごし)築港(駅)からうまくやる人もいる。JRが頼み。乗降客数も(エレベーターの)設置基準をクリアしている。(北海道)薬科大があるうちがヤマ。連合町会もかなりしている」と理路整然と要望した。

張碓のハシバさん(男性)は「市長(?)の気持ちはエレベーターが必要だと認めている発言だとボクら聞くんですよ。それなのに、なぜ継続審議(審査)にね、うやむやにしてしまうのか、ボクには理解できないんですよ」と強く不満をぶつけた。



JR銭函駅のエレベーター設置要望のほかに、意見交換で出たおもなものを並べると、

カジノ誘致問題(反対意見ばかり)
学校統廃合(長橋中などの統合、張碓小)
市営プールの新設
荒れ放題の桂岡の市営住宅
地震時用の津波避難階段
道路整備
――など。

経済が右肩上がりの時代ではない。限られた予算・資源から優先順位を決めなくてはいけない。

市営プールは必要だろうか。
市議会の説明では、ざっくり概算で建設に10億円がかかる。維持費(ランニングコスト)が年間3000万円という説明があった。

築港のウイングベイには民間のプールがある。プールを利用したい人は、そちらを使えばいい。銭函在住なら札幌市手稲区の曙プールを利用させてもらってもいい。

いつの間にか、ほとんどの会派がプール建設に積極的な立ち位置になっているように思える。「ハコモノ」行政の時代ではないだろう。

もし10億円あるなら、JR銭函駅のエレベーター設置に回す方が優先すると思う。
山積みの課題のなかから優先順位をしっかと考えたい。

南小樽駅には、エレベーター設置が決まっているらしいとの発言も市民からありました。

中村岩雄市議は「(カジノによる)経済効果はわからない」と説明する一方で、「誘致賛成の意見を伺いたい」と発言した。
「誘導するような発言しなくていいんだっ」とヤジが飛んだ。

カジノ誘致に向けて、9月議会の補正予算で20万円の調査費を計上したという。
市議たちには「孟母三遷」の故事を思い出してほしい。

※記事中のカタカナ表記のお名前は、発言した本人に確認する作業を怠っていますので、聞き間違いがあるかもしれません。ご了承ください。

◆関連記事「カジノ誘致問題に過半の時間使い意見交換 小樽市議会「市民と語る会」2日目」(2013年11月13日<水>、生涯学習プラザ「レピオ」で開催)
⇒ http://sapporoken-nnews.seesaa.net/article/380235130.html


◆栗山町議会HP>PDF「議会報告会2013」(きちんとまとめられた資料)
⇒ http://www.town.kuriyama.hokkaido.jp/gikai/result/file/g_13-01.pdf

(了)


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posted by びとう さとし at 16:57| 北海道 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 小樽 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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