
北海道札幌市 ブログランキングへ

北海道 ブログランキングへ
札幌市北区 札幌市 北区 札幌市会議員 札幌市議
◎予算編成の「見える化」が進む札幌市
札幌市の上田文雄市長は1月31日(金)に、新年度予算の概要などについて臨時の記者会見を開いて説明した。
配布資料では、「予算編成プロセスの公開の充実」を謳っている。
中学校や高校での出前講座・体験学習なでの予算編成の過程を学校教育に取り入れている点を紹介している。
上田文雄市長は記者会見で
「数年前から市長査定を一回切りではなくて、夏の段階から職員にいろんなアイデアを挙げていただいて、サマープレビューと呼んでいますが、1回1週間くらいかけてもんで、そして2回目のプレビューをやる。現状をしっかり把握してそして目標にいかに到達するかとの作業を一生懸命にやってきた成果でありますので 私は相当満足度の高い予算編成であったと私は思っております。
職員も一生懸命頑張ってきたと、感謝しているところです。」
と胸を張った。
従来は、新年度が始まる前の第1回定例会前に、初めて予算が公表されてきた。
しかし、札幌市では現在、前年の11月上旬に市役所の各担当局が財政局に予算要求したあと、11月下旬には市民向けに予算要求の概要版を冊子にまとめて公表している。
これは、かなり画期的な評価されるべきことだ。
ここで、市民からの意見募集を受けて(今回の意見提出者132人)、財政局査定、市長査定と進んで、1月31日の公表となっている。
◇
片山善博さんが知事を務めた鳥取県では、より進んでホームページで予算編成の過程を公開している。
札幌市も、次の段階としてホームページによる予算編成の公開を目指してほしい。
完全な紙なし化(ペーパーレス)はせずに、冊子はパソコンに不慣れな人のために残しておいた方がいいようにも思う。
札幌市が先進的な取り組みをしている一つが予算編成の「見える化」だ。ならに一段進めてほしい。
(了)
※記事の事実関係の誤りや誤字脱字などは、下記メールアドレスかコメント欄にてお知らせください。
⇒ bito.satoshi@gmail.com まで。よろしくお願いします。

にほんブログ村

にほんブログ村

にほんブログ村